2016年07月19日
前々回の記事で、健康診断で、この歳になって背が伸びたと書きました。
体重も随分と減って、血圧も下がった。尿酸値も下がったようだ。と、書きました。
血圧・尿酸はメタボ的由来の成人病だから、
まずは、体重を落とす事が最も初歩的な療法、と
どの健康本にも、健康サイトにも記されております。
血圧の方は、ドックで、その場で解りますから、
ああ、病院の血圧計でもやはり下がっているなと再確認しました。
なので、尿酸もきっと下がっている筈だと思い込んでおりました。
二週間後、自宅に、人間ドックの結果表が届きました。
半年間、これほどトレーニングに励み体重を落としたのだから、
さぞかし良い数値が出ている事であろうと、
勉強を頑張った小学生が、通信簿を期待して見るような気分で、封筒を開きました。
で、え~~と、尿酸値はと・・・
うッ・・・・ 8.7↑だと((((( ;゚д゚)))がーーーん)
えっ、えっー! なんで、なんで。。。
昨年と比べて、数値は全く下がってはないのである。
そういえば、最近も、なんとなく足の親指あたりに、
痛みはないものの、思い当たるような違和感が少し。
数日後。会社の健康医のおばさんから呼び出しが。
「酒呑童子さん。(ホントは本名)
前回の検査でも尿酸が高かったので、病院に行くように指示しましたが。
治療は受けているのですか?」
「い、いぇ・・・・。(; ̄Д ̄)
大した発作もないので・・・
ちょっと腫れたら、鎮痛剤で・・・」
「高尿酸血液症を侮ったらいけませんよ。
腎臓や心臓にも悪影響を与えて、動脈硬化にも繋がり、
心筋梗塞とか狭心症のもとにもなります。
今回は、必ず治癒するようにして下さいね。」
と脅されて、ネットでも調べて見ました。
確かに、怖い事が書かれております。(; ̄Д ̄)
痛風もどきが始まれば、”天下の宝刀ロキソニン”で、
大概は、大事にならず痛みも腫れも退いてゆくので、
それで、安心していたのですが、
どうやら、それは根本解決にはなっていないようです。
昨年から、ジムに通ってから、痛風もどきはほとんど記憶がなかったので、
昨年のブログ記事「痛風は怖い病です(1)(2)」でも
書いた記事内容を、すっかりと忘れておりました。
そういえば、時折、数十秒胸が詰まるような鈍痛を覚える事があり、
その際に、歯ぐきと下顎に痛みが走る状態がたまにあって、
妙な痛みだなと思いつつも、1分も立たないうちに解消するので、
別段気にとめていなっかたのですが。
ウーム。記事を読めば、なんとなく符号しているではないか。。。 ; ̄Д ̄
これは、狭心症の前触れか。
確かに、放置していていると、ジムのランニングマシンの上で、
いずれはポックリと逝ってしまう可能性が。。。。 ̄ロ ̄|||
小心者の童子は、考えれば考える程、ビビってしまい。
早速、先週の土曜日に、かかりつけの内科に向かったのです。
総合病院なので、かかりつけという医師もいないのですが。
土曜日の朝早くに参りましたが、既に、8:30からの受付を
待つ人で、ロビーは満杯です。前の椅子から、Z状に並んでいます。
既に総勢50名ほど。
それでも、内科の医師は7人がこなしているようで、
30分もしないうちに呼び出しが。
「酒呑童子さん(ホントは本名)。3番の診察室にお入り下さい。」
「失礼します。」と、ドアを開ければ、
70歳とも思えるような赤ら顔のお医者さん。
一瞬、飲んでるんではないかと思いましたが、
流石に赤髭先生は、この時代にはいますまい。たぶん。
「どうしました。」
「ジョギングして体重を減らしても、尿酸値が下がらないのです。」
と、人間ドックの検査結果表を差し出しました。
「ほほう。体重は結構おちているなあ。
うーん。となると、遺伝体質かもしれないなあ。
ご家族にそういった人はいませんか。」
「はあ。親父も、祖父も、痛風持ちだったような記憶が。。。」
「遺伝体質じゃあ、運動では、大して下がらんのだよ。
とにかく薬を出しておくから、様子を見て2ヵ月後に再診に来てください。
おっ、高血圧もここで受診してるのか。
もう薬も切れてないか。これも処方しておくか。
ところで、以前のカルテに喫煙とあるが、まさか、まだ吸ってはいまいな?」
「はっ!いえいえ・・・。 ; ̄Д ̄」
実は、なかなか止められていないので、歯切れが悪いのだ。
ふにゃらふにゃらと誤魔化して、処方箋を受け取り退散したのであった。(´・ω・`)
酒は止めたが、煙草は、これがなかなか、ふんぎりがつかんのだ。
間違いなく、今の勤めを止めれば(後少しだけど)、煙草も止める筈。
ちなみに童子は、仕事のない土日は、喫煙はしてないのですからね。
という事で、アロプリノール100㎎という薬を飲み始めました。
煙草も、この際、節煙するとするか。(と何度呟いた事か。。。)
とにかく、2ヶ月後の検診結果や如何に。
更なるウエイトと尿酸値ダウンの試練は続くのであります。(・◇・)ゞ
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この記事へのコメント
不思議なことに尿酸値が下がりました。
胃酸過多を抑えるためだったのですが、思わぬところに効果が。
具体的には毎晩寝る前に生もずくを30gほど。
もずく酢じゃなくて、洗わずに食べられる、味の付けてない生もずくです。
やっぱりハマりますよね😄
飲酒時代の不健康の反動なのでしょうか☺️
私はヨガにハマり。瞑想や呼吸など人生感が変わりつつあります。
尿酸値は高血圧と同様、今お薬がすごくよくなりよくなります。
私は保険代理店ですが、薬を飲んで11mg/dl以下に安定したら健康体とみなされます。ほっておけば怖いですが治療すれば全然大丈夫ですよ😀
生もずくですか。
体によさそうですね。
近年、隠せないほど淋しくなってきた
頭髪にも効果がありそうですね。
食生活からも努力してみます。
どうしても、好物が酸性に偏ってますので。。。
この歳で、依然、草食系ではないのですね。(笑)
おはようございます。
適切な御指導ありがとうございます。
確かに、今までジムなど眼中になかったのが、
ちょっと日数が空くと、義務感で通うように。
汗をたっぷりと流した後の冷水や水果は
何物にも勝る至福となってます。
あと、3kgダウン目指して頑張ってます。
これで、30代前半まで戻ります。
気持ちもね!(笑)
一度上がってしまった数値はなかなか落ちませんね。
お酒を断って一年弱、さぞかし数値もと望んだら人間ドックでしたが…
下がったのはクスリを常用しているコレステロールと血圧くらい。
酒を断って食に走ったからか、脂肪肝、体重増加、尿酸値もリミットギリギリ。
なかなか上手くいきませんね。
お米の量を半分にして、ウォーキングと自転車を導入で体重は減少傾向に。
来年まで続けたいなと思ってます。
こんばんわ。
上がった尿酸値はなかなか落ちない・・・
そうなんですね。。。
なかなか食事制限は難しい。
酒の代わりに、せめて好きな物くらい、
と思うのですが。
結構、プリン体の食品も多いもので。。。
長年の不養生の附けが回って来てる
と反省して、覚悟して摂生しましょか!
こんばんわ。
断酒再開とは、おめでとうございます。
再々々々・・・・でも、メゲナイことです。
下手な鉄砲も数撃ちゃあ当たる、てなもんで、
そのうち必ず軌道に載ると思います。
できれば、今回、載れば良いですね。
日々、『風化』させない事が一番重要。
これを、習慣化する事ですね。
私の場合は、このブログでした。
3年半書いて、風化を食い止めております。
断酒1ヵ月、待ってますよ。