2015年06月16日
先日、大阪は近鉄鶴橋駅のプラットホームで前を歩いていた人に、
『どけ、じゃまや』と暴言を吐いてトラブルとなり、相手を線路に突き落とし、
電車は急停車で一難は免れたが、殺人未遂容疑現行犯で逮捕されたという
某一部上場企業らしき中年会社員のニュースが目に止まった。
その加害者の会社員は、朝の8時半というのに酔っぱらっていたようだ。
(童子の格言集:「朝酒はアル中の始まり」参照)
今は、ネット時代。facebookや検索サイトをググれば、
たちまち個人情報は収集され、すぐに、2chなどを通じて世間に晒される事となる。
なので、会社も厳しい処置を取らざるを得ない状況となっているのだろう。
昔のように、今回は始末書だけでお咎めなし、で済まされる時代ではなくなった。
ここ数日間のニュースを見てても、飲酒運転での轢逃げ事件、
飲酒者どうしの喧嘩による死傷事件、などなど後を絶たない。
飲酒による事件事故は酒がある限り、なかなか減少するものではない。
かく言う童子も、一体如何ほど警察の御厄介になった事であろうか。
既に、ブログ記事として世間に白状したものも数件はあるが、
まだまだ掘り起こせば、ネタには事欠く事なくボロボロと出てきそうだ。( ・Д・)
ただし、不幸中の幸いというか、極めて悪運が強いというか、
幸いなことに、天に誓って、逮捕歴自体は一回もありません。
飲酒運転で人身事故を起こした際も、なんとか略式裁判で納まり、
逮捕はからくも免れたのだ。( 『飲酒自動車事故(続)』 )
今だったら、飲酒事故の厳罰化が進んでるので、おそらく逮捕ものであったろう。
とはいうものの、逮捕スレスレであった飲酒での事件は、何度もありました。
辿ってゆけば、「器物破損罪」「占有離脱物横領罪」「無銭飲食(詐欺罪)」・・。
これらは、現行犯で交番や署まで引っ張って行かれた事件でありますが、
謝り倒して情けを乞い、なんとか調書だけで済み、「今後気をつけるように。」
とのお巡りさんの温かい裁量で、無事釈放(?)されたのであった。
警察の厄介は免れたが、「建造物等損壊罪」「公務執行妨害罪」「暴行罪」
「侮蔑罪」「名誉棄損罪」「無賃乗車」「住居侵入罪」「公然わいせつ罪」
などなど、もう少し度が過ぎてタイミングが悪ければ危なかったケースも多々ある。
全ては、酒が入っており、しかも大半が泥酔状態で起こした内容である。
飲酒していた時代を思い返して見るに、飲酒状態ではなくて、
素面の状態(あまりなかったが。。)で、警察当局のお世話になった事は皆無である。
せいぜい、公番のおまわりさんに道を尋ねたりとか、落し物を届けたりとか、
そういった類の極々世間一般人の通常行為くらいしか思い当たらない。
酒呑童子も、酒が入らなければ、実は、根は善良な一市民であったのだ。
酒が入れば豹変する。記憶がない。知らぬ間に(覚えてる事もあるが)悪事を働いている。
といった具合だったのですね。
その証拠に、断酒してから、2年と3ヶ月を経過しましたが、
その間は全くもって警察の御厄介になった事はありません。(自慢できるか!アホ(゚皿゚メ))
GPSを所持してからは、お尋ね事のお世話にすらなってないのである。
しかし、過去の悪事の疾しさが胸の奥底に潜んでいるのだろうか、
未だに警察車両や白バイや原チャリに乗務している公務員と目が合うと、
何故か、どきまぎしてしまい、奇妙に引き攣った御愛想笑いなんかを浮かべたり、
如何にも堂々と、不審者なんかでは無いですよっ、てな態度が、
却ってぎこちない動作となってしまうのは、なぜなのだろう。
過去のトラウマのせいであろうか。。。うーんφ(.. )
この場をお借りしまして、全国の警察関係の皆様、並びに上海公安局の皆様、
とりわけ、京都府警と大阪府警の善良な警察官の諸兄諸氏の皆様には、
多大なる御迷惑をお掛けした旨をお詫びする次第であります。m(_ _)m
依存症でなくても、酒でブラックアウトしたり、気の荒くなる人は、
くれぐれも、警察の御厄介にはならないよう、断酒を心がけましょう。
(言えた玉ではないか。。。(´・ω・`))
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この記事へのコメント
今、思い出しても(思い出せない事も多々ありますが)冷や汗ものです。運がタイミングが悪ければ、刑務所や場合によっては自分自身が死んでいた。
まったく、この病気での飲酒は自分自身・家族・親族まで巻き込む破滅の悪魔です。断酒して強く、深く、そう思います。
おはようございます。
全く、その通りですね。
本当に、今になって思い出しても、冷汗もの。
いや~。良かったあ~。って気分です。
何とかまだ運が良かったのだと思います。
もう悪運は使い果たしたらしいので、
今後は断酒で幸運を招くのみですね。
虫が良すぎるか。(笑)
私も、鶴橋駅のニュースを読んで、事件の起こった時刻にびっくり!
さわやかな朝でしたものね。
たぶん、仕事のストレス(言い訳に過ぎないけれど)で、朝酒が常態化していたのでしょう…。
私は、このところ、機会飲酒もやめて、
すこぶる穏やかな毎日を過ごしております。
童子さんのところにも、幸運が舞い降りますように(笑)
というのをネットで読みました。
この逮捕された暴力団員は泥酔状態だったそうです。
今更ながらですが酒ってロクなことがないですねえ・・・
本当に・・・・
こんばんわ。
本当に、酒を止めてから、穏やかです。
人格も穏やかになりました。
以前は、泥酔すると、性格の悪い面と、
良い面とが、その時の状況によって、
どちらかに極端に振れておりました。
ストレスや怒りがあると、当然、悪い方に振れて、
酔いが覚めると気まずさで、また飲む。
そんな繰り返しで、段々、振り子は悪い方にしか
振れなくなって行ったように思います。
今は、穏やかな振幅に収束しているようです。
悪運から幸運に転じたいものです。(笑)
こんばんわ。
私も、一番荒んでいて、一人酒を重ねてた時、
ある場末の飲み屋で、騒々しい客数人に、
よく顔も見ずに、「じゃかましいやい!」と怒鳴ったら、
なんと、相手はヤクザだったのです。
その後の顛末は、また、何時かブログで。。。
ほんに、酒は、ろくなことはないですね。
私もお酒を飲むと気が荒くなるたちで、
空手の指導者に酒席で向かっていった事があります。頭が麻痺しているから、見境がつかなくなっているのですね。仲介者がいたので、怪我を負わずに済みましたが。結局お酒飲んで気が荒くなると言うのは、元々お酒に弱いたちなんだと反省しています。今日もお酒を飲んでいないので、ゆっくり安らかに寝床に入れます。
おはようございます。
アルコールは脳を麻痺させます。
麻痺した部分のシナプスが異常を起こし、
通常とは異なる思考回路が形成されます。
悪い方に出る人は止めた方が良いですね。
いい思い出が残らない。
さらに、脳萎縮を進行させます。
断酒で安らかさ、穏やかさを維持継続させる状態が、
飲酒よりも心地よく感じるようになった此の頃です。
成人後、2年前までは、考えられない事でしたね。