2014年11月09日

「!」と感嘆符付きでPRしたいのだが、ここん処、今いちノリが悪いのだ。
9月のまだ熱い時分までは、汗を流してジョギングを週2回こなしていたのであるが、
10月に入ってからは、仕事の多忙さと出張の多さが禍したのか、走り込みは0回。
全くの運動不足なのである。

ダウンしていたウエイトも若干リバウンドしたような。
スーツのズボンが心持ち苦しいような。
電子体重秤にも、なんとなく近づき難いような。

断酒20ヵ月も、気が付いたら通過していた程度の事になってしまっていた。
断酒が苦痛でもなんでも無くなってきたので、
逆に、汗を流す運動で、酒の邪心を振り払うなどという逼迫した術も
不要となり、なんとも締りがなくなってきているのだ。

飲酒欲求を気にしなくなって、悪い意味での慢心が滲み出ているようだ。
もう少し今の仕事が延長になったせいで、気合いが一旦保留になったのも要因している。
一ヶ月前までのストイックさが生活全般において欠落している事に気付いた。

うーん。気合いを入れんといかんなあ。(´・ω・`)
来週晴れになってから考えよ!(・∀・)


と、話は変わるが、実は、前回の「アル中先生の思い出」に続いて、
「アル中婆さんの・・・」というタイトルで書こうとしていたのである。

仕事の帰りに、時々電車一駅前で下車して、駅前にあるジャスコに寄る事がある。
先週末も帰りが早かったので、一駅前で下車。
駅の改札からジャスコの表玄関までは憩の広場が連なり、
長い洒落たベンチが4連ほど並んで置かれている。

大概その時間には、同じ決まったベンチに一人の老婆が座っているのだ。
手には、缶チューハイひとつだけ。他に荷物は何も持っていない。
そして、ベンチ前の広場を路行く人々に向かって、
大きな声で何やら非難めいたセリフを叫んでいるのである。

路行く人々は、いつもの事なので、何事も無いように通り過ぎてゆく。
童子は時折り持前の好奇心から、立ち止まって、耳を澄まして、
叫んでいる内容を聞くのだけれど、一向に文脈は理解できない。
しかし、途切れ途切れの単語で、誰かへの憎悪と怒りは十分感じ取れるのだ。

泥酔している様子ではない。
缶チューハイは片手に抱えているが、ほとんど口には付けていない。
その様子から、飲んでなくても、もう脳味噌は常時酔っ払いの
状態になっているであろう事が窺われる。

アルコールの書物で垣間見たことのある ウェルニッケ脳症ってやつか、
それとも脳萎縮のなれの果てかなと思っていつも眺めていた。

その大概は何時も居る婆さんが、今回は居なかった。
そういえば、先々月も居なかったなあ。

やっぱり身の上に一大事があったんだろうかな。
何か、他人事で無関係とは思えない一抹の感傷を受けたのであった。

やっぱり、断酒、慢心すること勿れ!
一歩間違えれば、確実に我が身の出来事である。

やっぱり、今週から運動だあ!!!(*゚∀゚)っ

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ctxt0475ctxt0475 at 07:42│コメント(0)トラックバック(0)

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