2014年08月02日

前々回の記事で、偉そうに、童子は今までどんなに酔っ払っても、
女性専用トイレで寝潰れたことだけはない、という自慢(?)フレーズを書いた。

ところがである。
昨日、とあるネットの記事を見て、ある大失敗を思い出したのです。

大分前の事ですが、大阪で仕事していた時の、ある朝のことでした。
前の晩も、遅くまでたらふく飲んで、案の定、翌日起きて見たら、
遅刻が確実となりそうな時間である。
おまけに、安酒のチャンポンで酔いが残り、頭蓋骨にギンギンと響いてくる。

何もなければ、ずる休みするところだが、
あいにくその日は特別重要な会議が朝一番からあり、
うるさい重鎮が参加するので、欠勤は極めて具合の悪い事態だった。
それどころか、1分の遅刻もままならないような会議だ。

やっぱり、いかなアカン。
田舎もんの童子は、根が単純なので、大阪に居れば大阪弁、
東京に居ればサー言葉にすぐに順応してしまうのです。

思い切って布団から飛び出し、顔も洗わず歯も磨かず家を飛び出した。
こういう事は日常茶飯事であったので、
会社の机の引き出しには旅行セット一式が用意されているのだ。

そして、大阪駅まで辿り着いたが、列車がやや送れて、
かなりシビアな時間となっている。
御堂筋線に乗り換えるべく、二日酔いの体に鞭打って、
アメラグの選手のように人並みを縫って、走る。走る。

地下鉄梅田の改札を抜けると、丁度ホームに車両が到着しており、
今にも出発しようとしていた。
これに乗れば、なんとかギリギリでセーフだ。
前夜の酔いがぶり返して朦朧としてきた頭をなんとか振り絞り、
最後の猛ダッシュで、閉まりかけた扉の隙間に滑り込んだ。

ふ~~っ。と汗を拭いつつ、大きく溜息をつく。
はあー、何とか間に合いそうだ。
しかし、ふと何かいつもと車両の雰囲気が異なることに気づいた。
ふうふうと酒臭い息を吐いて下を向いていた頭を持ち上げ左右を窺う。

ウン?、何かおかしい。(≡ω≡.)
やたらと今朝はOLが多いな。どこかの、何かの団体かなあ?
いや。違う。あれっ?。男がおらん!男が童子一人だ~!(; ̄Д ̄)
あいゃ~!女性専用車両かあ!!!(((( ;゚д゚)))

どっと、汗が噴出す。(;´Д`)
同時に辺りの怪訝そうな視線がチクチクと顔面に刺し込んできた。
顔面に急激に血が昇って、みるみる紅潮して行くのがわかる。

大げさに、間違えたような仕草で頭を搔く素振りをするが、
恥ずかしさに加えて、車窓に映る背後の顔顔顔が恐ろしい。
次の駅まで、目を閉じて寝た振りをしていたが、
梅田から淀屋橋の一駅がこれほど長く感じた事はなかった。

ようやく、淀屋橋で降りて、別車両に駆け込み、なんとか遅刻は免れたのである。
しかし、確かに恥ずかしくて赤面はしたけど、童子の時代はまだ平和であった。


冒頭に書いた、事件を思い出した記事とは、こうである。


『誤って女性専用車両に乗ってしまった男たちの悲劇』(週刊SPA引用)

「駆け込み乗車をしたら誤って女性専用車両に乗り込んでしまった。
周りの女性たちの迷惑そうな視線に耐えていると、
20代後半くらいのOLたちに突然写メを撮られた。
茫然としていると、『アップ完了』『ツイッターで拡散(笑)』
と同僚同士で盛り上がっている。
周りもただニヤニヤするだけ。注意をする気も起きず心が折れた。」(38歳・会社員)

「間違えただけなのに、高齢の女性にいきなりヘッドフォンを外されて
痴漢呼ばわりされた。それ以来女が怖い」(28歳・会社員)
と、トラウマになる例も。

いやいや、スマホもTwitterも無い時代の事件でよかった。よかった。でした。(・∀・)


↓よろしければ、クリック頂けると嬉しいです。


にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字