2014年04月22日

酒を飲み始めた若かりし頃、呑兵衛の友人と様々な酒を試し飲みしていた時期があった。
といっても、金の無い時分(今もないが。。。)のこと、金額の張るものには手が出ない。
ちょっと変わったものを、近所の知り合いの酒店から安く融通してもらっては、
互いのアパートに持ち寄り、酒席の余興で盛り上がっていたものだ。

最初は、手頃で珍しい洋酒やリキュール類。
泡盛や九州地場の焼酎のシリーズ物もやった。
少し値段は高いが、日本酒の地酒や濁り酒の発掘。
なんでも手に入るものは、ひととおり試して見た。

なかにはグロテスクな代物もありました。
グサーノ(いもむし)入りテキーラ。
ハブ酒、蝮酒も気味悪がりながらも。(ただし現物の入ったものは流石に断った。始末に困る。(((( ;゚д゚))))
勿論、この手の物は美味しい気はしない。肝試しに一口といった程度の代物である。

が、唯一つ、一口も飲めなかった酒があったことを思い出した。
アブサン。(水島新司の連載ヒット漫画「あぶさん」の由来は、これである。)
90%の度数。ライターで火が付く。
一口飲んで吐き出した。w(゚o゚)w オオー!


アルコール度数で吐き出したのではありません。
度数だけなら、学生時代の化学実験の時間に講師の目を盗んでは、
数人の悪童がこっそり実験台の隅で固まって、ビーカーに100%純度のエチルアルコールと
香付に酢酸エチルを垂らしたものを、白衣を着て飲んでいた。
アホな事をやってたもんだ。

アブサンはアルコール度数はともかく、異様な味と臭いがどうにも受け付けず、
一口含んだだけで、ウエッと、もどしてしまったのである。
青臭いというか、昔の人はお覚えておいでかもしれないが、
ライオン歯磨という粉の歯磨き粉を溶かしたような風味の記憶が今でも残っている。


そんなこんなで良く飲み語らっておりました。
しかし、まだ依存症には、かろうじて間のある、酒を楽しんで飲んでいた良き時代でした。
友人は、趣味が昂じたのか、京都伏見の有名な酒造メーカーに就職して行きましたが、
童子は、その良き時代にはすぐに終焉を告げ、依存症時代という大氷河期に突入して行きます。

最後には、酒も金も無くなれば、家にある料理酒まで手をつけていました。
飲んだ御同輩もおられるかも知れませんが、塩分がきつくて海水を飲んでいるようなもんです。
普通なら飲めた代物ではないが、それでもアルコール分を欲していたのである。
おそらく、その渇望期にはアブサンだろうが何だろうが飲みほしていたであろう。


そういうバリバリのアル中であった童子も、今ではなんとか断酒を継続しております。
当初は時折、アルコールフリーのドリンクで誤魔化していた事もありましたが、
切磋琢磨の結果、最近ではノンアルビールも飲む気がしなくなったのです。

だいたい、アルコールゼロなのに、酒税が含まれてもいないのに、
第三のビールより高いとは、全くもってけしからん事です。
それに、セブンイレブンのレジで、何処から見ても未成年には見えないのに、
18歳未満でありませんと、年齢確認ボタンを押さされるのは、もっとけしからん。(#`皿´) 

脈絡が幾分怪しい記事となってしまいましたが、どちらにせよ今では、
友人には悪いが、酒造会社の経営には一切貢献しなくなった童子なのであります。(´・ω・`)


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