2013年12月08日

他のブログ記事でも紹介されておりますが、
昨日の新聞記事で、飲酒依存症対策法が国会で全会一致で可決・成立したことを知りました。

一体どういう法律なのか、童子はえらく興味を覚えました。
もしや、1900年前半の悪法といわれたアメリカの禁酒法みたいに製造・販売を禁止されるのか。
そうなると、キリンやアサヒも倒産し、社会問題となり、そこまではあり得ない。
ましてや、全会一致で可決される筈はない。

となると、タスポのアルコール版が出て、医療機関でアル症でないと認定された者でないと、
購入カードが発行してもらえない、とか。
あるいは、依存症と認定されたら、その場で強制的に問答無用で施設送りになったり、とか。(((( ;゚д゚)))
断酒して寛解していたとしても、過去に遡及して問題飲酒経歴を調査断罪され、
それなりのお咎めを喰らうとか。Σ(=゚ω゚=;)
依存症者に酒を薦めたものも、供与罪に問われたり。
そこまではなくとも、酒製造メーカーのCMが規制されたり。


などなどアホな想像を掻きたてながら調べてみると、正確には「アルコール健康障害対策基本法」と称し、
飲酒が引き起こす健康障害への対策や依存症患者の支援充実を目的としているそうです。
アルコールの多量摂取などによる健康障害が、暴力、虐待、飲酒運転、
自殺などの社会問題と密接に関わるとした上で、政府に対し、
不適切な飲酒を防ぐための基本計画の策定を義務付けているという内容です。

では、具体的にはどうなるのか?

ネットで辿り着いたのは、アル法ネット(http://alhonet.jp/)というサイトです。


第一章 総則
 
(目的)
第一条 この法律は、酒類が国民の生活に豊かさと潤いを与えるものであるとともに、
酒類に関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透している一方で、
不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となり、アルコール健康障害は、
本人の健康の問題であるのみならず、その家族への深刻な影響や重大な社会問題を生じさせる
危険性が高いことに鑑み、.......

から始まり、長々と文言が綴られております。
が、具体的な施策はなく、概要骨子のみで、まだまだこれからといった所みたいです。
だから、利害関係がないことで、全会一致で決まるような代物なのですね。
まあWHOなどの指導もあって、アルコール事情に遅れていた日本も
ようやく動き出したかな、ってことなのでしょう。

ただ、童子にとっては、今となっては、すでに時や遅し。(; ̄Д ̄)
40年前に制定して欲しかったものです。
まっ、次の世代のアル症の悲劇を低減させることに期待しましょう。
と、いう具合に納得する童子でした。(≡ω≡.)


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この記事へのコメント

1. Posted by 昼の月   2013年12月08日 09:52
童子さん、おはようございます。
いつも、ブログ楽しみに読ませていただいています。

 へぇ~、「飲酒依存症対策法」なんてものが国会で可決・成立したのですね。
全然、知りませんでした。
何といっても、特定秘密保護法案に目がいっていましたので…。

 全会一致というところが、ミソですね。
ということは、あってもなくてもという
代物なのでしょうけれども…。

 飲酒運転における罰則の強化だけでなく、
その背景にあるアル症対策にも
力を入れて欲しいなと思います。

 イスラーム教が飲酒を厳禁しているのは、
お酒など呑んでいたら、
発祥地である厳しい砂漠の環境では
生きてはいけないからと聞いたことが
あります。

 “タスポのアルコール版”には
笑ってしまいました。
 
 良い日曜日をお過ごし下さい。
2. Posted by 酒呑童子   2013年12月10日 05:14
昼の月さん
おはようございます。
確かに、全会一致で決まるような法律が、
何故今まで審議もされなかったのか、
今ひとつガッテンがいかないところがありますが。。。
とにかく、法律が出来たからといって、
我々の、いや少なくとも童子の病が治るものではない、
という事だけは言えます。
専門医、薬剤、自助会というアル症3種の神器は、
有効ではあるが、寛解するには、やはり
強固なる自己の意識が必要となりますね。
難しい病気です。。。
3. Posted by puppy   2013年12月16日 08:22
はじめてコメントします。
毎回童子さんのブログを楽しみにしている者です。
数々のお酒に関する武勇伝は、笑っては失礼かと思いながらも読んでいました。
飲酒依存症対策法と言う法律が出来たのですね。
不適切な飲酒を防止するとなれば、一番手っ取り早いのが夜中の酒類販売を制限することだと思うのですが、そう簡単なことでもないでしょうか。
私は海外に住んでいるのですが、夜12時以降はお酒を売ってくれる酒屋さんはありません。男の方なら、バーに飲みに行こうとすれば夜中でも飲む機会を作ることは出来ると思いますが、治安の問題もあるので、よっぽどの理由がないと女性一人で夜外に出かけることはありません。今頃になってこうしたところに住んでいるから大量飲酒のブレーキになっているのかなって思いました。
4. Posted by 酒呑童子   2013年12月17日 12:30
puppyさん
こんにちは。
確かに、24時間どこでも酒が手に入るのは、
日本が特殊な環境であるような気がします。
コンビニで24時間酒を売る行為自体、
アルコール依存症者にガードが掛からない状態を
提供しているのですから。
とは云っても、酒の健常者から、
「飲まなきゃいいじゃん。」と言われれば、
返す言葉もありませんが。。。
結局は自己の意識を高めるしかありませんね。

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