2013年09月16日

一昨日、3月から通院しているメンタルクリニックに久しぶりに行く。
本来4週おきに来て欲しそうに医師は言うのであるが、
こちとてスケジュールがあるもんで、今回は2ヶ月振りとなった。

9:30の予約で、着いたのは9:15。
もう当然開いているものだと思ってたら、入り口のドアの前に一人のおばさんが立って待っている。
おばさんは、見るからに常人ではない雰囲気が立ち昇っていて、なかなか近寄りがたい。
「まだ開いてないのかなあ?前回は9:00から開いていたのに。」と思うが。
遠目では窓ガラスがグレーっぽくて中が見えない。なんとなく灯りが消えているように見える。

この建物は、歯科や耳鼻科などの”コンプレックスシアター”なので、人通りが多い。
メンタルクリニック(といってもアルコール専門)の前で待つには抵抗があり、10mばかり離れて様子を伺う。
しばらくすると、通院患者らしき人が続々と集まるが、やはり、それぞれ遠巻きに立って待っている。
皆さん、アルコール病院の玄関前に並ぶのは抵抗があるような。それとも、おばさんのせいか。
でも皆さん、大概の方は、童子を除いては、一目でアル症とわかる風貌ですぞ。(ほんとかな。。。('д` ;) )

玄関前のおばさんは、精神障害が多少ありそうな身振りで、1分おきに扉のボタン辺りを押し続けている。
いよいよ9:30になった。そうして9:35をも過ぎてしまった。おかしいぞ!
いくらなんでも、医師2名、受付やアシスタントなど4名、総勢6名程度の
全員が遅刻するってことはないだろう。

何か事件でも起こったのかな?ひょっとして、昨夜クリニックのメンバー全員で酒盛りなどして、
全員なにかの中毒で集団入院になっているとか。
あるいは、今朝、1台の車で全員乗り合い出勤中に、高速道路で重大事故に遭遇したとか。
童子の妄想癖はどんどん膨らんで来て、いよいよ、電話してみようかと思い始めた。
どこに電話する?病院は人が居ないし、110番かあ・・・

そのとき、ぱっと入り口が開き、内から受付の人が姿を現した。「えっ!」
ドアを遠巻きで待っている多くの患者にびっくりした様子である。
一体みんな何をしているのか?と訝しげな表情だ。
結局、先頭のおばさんが、自動ドアのボタンが解らなかっただけ。のようなのである。
そうとうイカレてんな、このおばさん。

入って見れば、既におばさんより早く来た患者が診察を受けていた。
あーあー。無駄な時間を費やしてしまった。
と一瞬不愉快になるが、断酒半年過ぎた童子は、以前のようにはイライラしない。
紳士のように、にこやかに。( ̄ー ̄)ニヤリッ
間も無く担当の先生に呼ばれる。

「どうですか?」
「まったく、問題ありません。」
「寝る薬は飲んでますか?」
「だいたい飲んでます。」
「次回は、何日にしますか?」
「○日にしてください。」
「それでは、薬は42日分出しておきましょう。お大事に。」
「ありがとうございました。」

ものの1分である。毎回同じやりとりなので、お互いに以心伝心するのか、口数もだんだん少なくなる。
まっ、問題がないのだから、とやかく講釈を垂らされるよりは気が楽であるが。
ノックビンは溜め込んで、冷蔵庫に山とある。
(最近のノックビンは要冷蔵と薬袋に判子が押してある。昔はそうではなかったが。。。)
眠剤も大分溜まってきた。

もう2ヶ月以上、抗酒剤は飲んでいない。保険としての役割も無くなって来た。
宴会に臨むときも、最初は飲んだが、もうノンアルがあれば必要ない。
眠剤は、出張で寝つきが悪い時に飲む程度である。

以前なら、勝手に、もう病院なんか行く必要ないやと、とっくに止めてると思う。
1分の診察で診察代1500円、眠剤だけの薬代500円(ジェネリックに替えてもらった。)
大方眠剤を貯蓄するために行ってるようなものであるが、目標の1年半は通院を続けようと思っている。
診察自体には意味がないが、通院してアル症を再認識するという事に意味がある、と思っている。

医療機関に掛かることを躊躇している方は、
どんなヤブでも(失礼!(; ̄Д ̄))いいから、まずは通院する覚悟をすることからお奨めする。

今回は自信も少し付いてきたのか、やや偉そうな童子でした。

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