2015年01月

2015年01月31日

今回の記事は、気の弱いアルコホーリックの諸兄諸姉の皆様には、
以降の内容を読むことは、お薦めいたしません。
どうしても読むという方は、読み終わった後にクリックする事をお約束ください。

ISILの事件に世間は気を揉んでいる人が多い事でしょう。
童子も一刻も早く無事に生還される事を祈っております。

それにしても、youtubeなどに人質を斬首して処刑した動画をアップして
グローバルに恫喝するやり方はネット時代のインフラの好ましくない使われ方です。

しかし、特に斬首という身も凍りつくような残忍さに、気の弱い童子なのに、
止せばよいのに怖いもの見たさの好奇心にかられて、
オリジナルのコンテンツまで辿り着いては、この数カ月というもの、
見なければ良かったと後悔を繰り返してはビビりあがっているのです。(((( ;゚д゚)))

しかし、斬首とは、現世では、なんとも残忍な手段ではありますが、
ちょっと時計を巻き戻してみれば、
今は死刑すら止めて紳士淑女ぶっている彼のワイン国でも、
ギロチンという何とも忌まわしい処刑機械を生み出して来ているのです。

日本でも、京の鴨川沿いの三条河原で打ち首の刑が幾度となく執行され、
河原にさらし首を置いては見せしめの情宣活動を行っていたのは、
つい少し前までの吾等のおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
・・・だった訳です。(TДT)

ちなみに、日本で斬首刑が廃止されたのは、割と近世になってからの事で、
何と、明治十二年(1879)の事らしいです。


本来人間が動物の一種である以上、本能的に生存闘争能力があるわけで、
それが捻じれた恰好で、それなりの特殊な環境で歪に蘇った際に
残忍な残虐な行為となって発生してくるのではないでしょうか、
などと、今日は動物心理学者に変身した童子は思うのであります。(´・ω・`)

死んだ大酒飲みだったが依存症にはならなかった親父は、
止せばいいものを、志願して第二次世界大戦に出兵しました。
派遣されたのは満州と言っていたような記憶があります。

陸軍の大砲の射手で、砲撃地点を双眼鏡で観測しては、
相当な数の殺戮を行った事や、今となっては懺悔の気持ちなどを、
大酒を飲んで酔っ払った時には同僚なんかに話しておりました。
終戦後、数年間ロシアに抑留された後、無事本土を踏みしめた口であります。

戦場という異常な環境では、残虐な行為もなんとも思わなくなる
人間の動物としての本能が剥き出しになるのでしょうか。
かといって、人間以外の動物は生存のために他種(まれには共食い)を
殺める事はあっても、人間のような異常な残忍さは無いように思います。

人間だけが、高等生物として頭脳が発達して行き、
道具をあみ出した代償として、負の悪魔的な残忍な性(さが)として、
DNAの裏情報に刷り込まれて来たような気もするわけです。
と、今度は、童子は量子生物学者か何かにまでにも変身してゆくのです。(´・ω・`)


あちらの国に比べれば、単一民族で宗教戦争もない、
一見平和と思われる此の国にしても、
歳はも行かない女性が、猟奇的な殺人を犯すという、
戦慄する事件も勃発してきている世相であります。( ̄▽ ̄;)!!ガーン

今後の科学の発達してゆく物質文明やインフラに、
精神が追い付かないのは未だよいとして、
バーチャルかリアルかの境目が区別できなくなる精神構造を
生み出す環境を何としても防ぐ事を文部科学省は考えるべきでしょう。

と、今日は偉そうな事をのたまうた童子でありました。(´・ω・`)

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2015年01月24日

昨日の出来事であります。
会社の同僚の親族の弔事の香典費用で思わぬ出費があり、
何時も多くはない童子の財布の中の紙幣が心もとなくなり、
会社の昼休みに、少しフライング状態で、
近くの三井住友銀行のATMコーナーに現金引き出しに向かいました。

近辺は会社が多く、昼休みはサラリーマンやOL達で混雑するのですが、
まだ正午には少し時間があったので、ATM4台しかない無人コーナーですが、
フライングしたおかげで客は二人だけ。

寒くて早く昼食を取りたかったので、
素早く、カードと明細書を鷲掴みにしてコーナーを飛び出して、
近くのコンビニで、小銭入れから百円玉を3つ取り出して、
サンドイッチをひとつ買って会社に戻りました。

席に着き、サンドイッチをほうばって、うだうだとyahooニュースを見てると、
237億円の身代金記事なんかで、他人事ながら大変な事だなあなどと、
思いながら時間をつぶしておりました。

昼休み終了を告げるチャイムが鳴り、さあ仕事をしている振りでもしようかと、φ(.. )
外出時に着ていた上着を脱ぎ、胸ポケットの財布を鞄に移し替えます。

念のため、今現金がいくらあるか確認しようと、札入れを開きました。
あれ?(((( ;゚д゚)))
今下ろして来たばかりの金額が足りないでないか。
童子の財布には、常に大金が入ったためしがないので、
一瞬で金額差異はわかるようになっている。

これが、酒を辞めてからの違いであります。
飲んだくれていた頃も、そうそうお金を持っていたほうではないが、
酒が入れば金銭感覚は皆無になり、泥酔の挙句、
翌朝目覚めて財布を開いてみると、なんだかすっからかんになっている。( ̄▽ ̄;)!!ガーン

どこでどれだけ使ったのか、ほとんど記憶がない。
財布自体はあるから、スリにあったのでもないし。
尤も、新宿歌舞伎町近くの公園で寝ていて、
財布も靴も身ぐるみ略奪された事は、2-3回はあったような。

けれども、酒を辞めてからというもの、
そもそもお金を使う事も少なくなりました。

まずは、飲み屋に行かない。バーもスナックも。
会社の帰りも(行きも。。。(´・ω・`))ワンカップや氷結も買わない。酒のツマミも買わない。
思えば、アルチュウ時代の出費は、95%酒に纏わる出費しかなかったのです。
だから、酒を辞めたら、以前の出費の95%は貯蓄できるのですね。

ただひとつ、バーやスナックには、ほぼ2年顔を出していない
ので、自慢(?)のカラオケも2年間御無沙汰しており、
自慢の喉が錆びついてしまっているようだ。(*´ェ`*)
それが、一番のストレスであるが、何故か素面では歌う雰囲気が醸しだせないのだ。


と、話はずれたが、下ろした筈のお金が財布にない。
あわてて上着のポケットやズボンのポケット、シャツの胸ポケット、
しまいにはパンツの中(嘘。。)を引っ掻き回したが、何処にも無い。

ひょっとして、ATMからお金自体を掴み忘れたのかな?
記憶がない。
いよいよ、アルコール性脳委縮から来る認知症か痴呆症か。
と思ったが、やっぱり、カードと明細しか受け取ってないぞ。(≡ω≡.)

童子は、ようやく、しまったと思った。
あせっていたから、肝心のキャッシュの取出しを忘れて、
カードのみ受け取り、素早くその場を立ち去ってしまったのだ。

貧乏性の童子は、ものすごい後悔と自己嫌悪に近い感情が湧き出てくる。
今からATMに戻っても無人コーナーの事で客の入れ変わりは激しいから、
とっくに後の客に失敬されてだろうなあ。ダメか。

でも、つぎの客が、育ちの良い令嬢OLか何かで、警察にでも届けてくれている可能性も。
童子は、昼休みが終わったのも無視して一目散に会社を飛び出し、
ATMコーナーに息をからして駆けてゆきました。

到着したけれど、どこの会社も昼休みも終わったらしく、
ATMコーナーには、童子の利用したのとは別の機械に、客が1人しかいなかった。
先ほど童子の使った左隅の機械には誰もいない。
ATMコーナーの周辺も窺うが、それらしき令嬢風のOLも見当たりません。(´・ω・`)

「やっぱり駄目だったか~」とうなだれたが、
もしかして、誰か親切な人が銀行に連絡してくれているかも。
銀行の電話番号を探す。ATM故障時の連絡先は見つかったが、
「しかたない。ここでも掛けてみるか。。。」と連絡。

「少し前に、ATMでお金を取り忘れてしまったようなのですが。。。」
物腰の柔らかいおじさんの声がして、
「カードの店番号と口座番号を教えてください。それと確認のため暗証番号も。」
童子は藁をも掴む気持ちで、
「店番号××× 口座番号××× 暗証番号×××」
おじさんは、
「こちらのATMセンターで、ATM機のロック状態が把握されております。
 警備会社が向かっていますが、30分後になりそうなので、
 到着を待って、ATM機の中にある現金を受け取るか、取引をなしにして、
 引き出された金額を口座に戻すこともできます。どうされますか?」

童子は、一応は仕事時間中の身なので、30分待つ事はあきらめて、
「口座に戻してください。」
と伝えると、
「それでは、口座取引の確認ですが、残高は40万と飛んで21円。
 引き出されたのが、1万円なので、41万21円となるので、
 1時間後以降に、ご確認ください。」

ATMでお金を取り忘れると、そのATMはロックされて、警備会社が来るまでは、
他の人が使えなくなるらしい。
確かに、左端のATMの画面には、『只今、お取り扱いできません』と表示されていた。

いやはや最近の(?)ATMは優れ者でありますね。
息せき切ったような上ずった声でATMセンターに電話して、
1万円ぽっきりの取引内容を言われた時は、
なんとなく気恥ずかしくなり、格好悪かったが、それでも、
よかったよかったと胸を撫で下ろして仕事に戻った童子でありました。(^∀^)

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2015年01月17日

少し前に書いた記事『マニラの夜』の続編であります。

前回の記事にも記しましたが、当時のフイリッピンのマニラは、
治安の状態が相当悪いと、当時勤めていた会社の人事総務部は判断して、
出張者への厳戒なルールを決めておりました。

また、マニラ現地法人の社員からも、
嘘かホントかは釈然としませんが、色々とヤバそうな話を聞かされて、
ああそうなんだ、と、まだマニラを見ぬ童子達はビビッておりました。

例えば、マニラのある日系企業の日本人駐在員の出来事。
道路脇にあるATMでキャッシュを引き出して、タクシーを見つけようとしたら、
丁度すぐ脇にタイミング良くタクシーが止まっており、
「拾う手間が省けた。ラッキー。」とばかり、
その車に乗り込んだが、そのまま、行方不明。

翌朝、マニラ湾に浮かんでいるのが、発見された。(((( ;゚д゚)))

タクシーの運転手はATMで大金を下す外国人客を狙っていたのだ。
ATMから少し離れた処に車を止めて、ATMの利用客を窺っている。
これはという利用客があると、スッと車をATMの道路脇にタイミングよく寄せる。
何も知らぬ客は、ラッキーとばかり車に乗るが、待っているのは、アンラッキーな結末である。

実は、童子も、マニラではないが上海浦東空港で、
酔っぱらった勢いで、夜に一人で白タクに乗ってしまい、
身の危険を被ったことが、あるが、それは、また別記事で。


また、フイリッピンは、今は大分と規制されているようだが、
アジアでは希少な銃の保持できる国である。
銃に関するヤバイ話も多くの現地法人の社員に聞かされていた。

だから、会社としては、出張者は個人でホテルから勝手に街に出るのは許可しない。
出るなら、必ず現地の会社総務部門に連絡を取って、
必要な事柄であれば、会社の車で移動する便宜は図る。というものでした。

結局は、日本人出張者が事件に遭遇して現地法人の責任を
取られたくないから、ホテルへの封じ込め作戦だったのですね。

しかし、当時の童子はホテルでじっとしているような玉ではありませんでした。
初回の出張は、流石にじっと我慢の子でありましたが、2回目ともなると、
日本から到着したその夜から、食事はホテルで済ませ部屋に戻るが、
部屋のミニバーではどうにもやりきれず、
これまた酒好き遊び好きな部下を誘い、こっそりとホテルから抜け出す。(≡ω≡.)

ホテルのミニバーで若干回っているとはいえ、
ムッと暑い外気に触れるやいなや、ワイルドな雰囲気に危険の匂いが充満しており、
流石の童子アル馬鹿も、できるだけ明るい道を選び徘徊し始める。

部下は、日本人離れしたミクロネシア系な顔をしていたので、
現地人と思われるようで、童子の身の安全にも多少貢献したかもしれない。
夜は銀行や高級店のガードマンなんかが銃を持って突っ立っており、
今はどうか知りませんが、当時は銃をよく見かけて緊張したものでした。

一度、好奇心半分にローカルの飲み屋みたいな店も覗いてみましたが、
一斉に現地人客の不審な視線が集まり、流石にテーブルに着かずに、
出て行った記憶があります。(´・ω・`)

それ以来、日本語で書かれたネオンの看板の店に限定して通うのでありました。
今でも、何故か、店の名がつらつらと出てまいります。
「真珠の森」「ミスユニバース」「イリュージョン」「コーラスライン」・・・
店の名からして、なんとなく推測がつきそうですねえ。
ただし、日本でいう風俗店では決してありませんので。念のため。(*゚▽゚*)

何回目かの出張の時、マニラが初めての部下を連れてきた時なんかは、
奴は、「竜宮城みたいですねえ。」と夢見心地にホザキよった。
たしかに、昼間の工場の従業員と、夜の店の女性たちとは、
なにかしら人種からして違うような気がするのでした。

現地法人の社員に言わせると、昔昔スペインに占領されていた時期に、
現地人とスペイン人の血が混ざってできた人たちは、
タガログとスパニッシュの特性が程よく優先遺伝的にミックスされ、
色白でスタイルが良くエスニックな容貌に変身を遂げたらしい。

朝になって、道を出勤で急ぐ人達を見ると、
夜の人種の人達はまったく消えてしまって、
根っからの土着アジア的人種一色に埋まってしまい、
一体、どういう国なのだろうかと不思議に感じていたものである。

そんな、こんなで、会社に隠れてマニラの夜を満喫していたものだが、
マニラは危険だという先入観があり、色々な噂を聞かされていたため、
常に緊張感があったようで、酔っ払ってもそれなりに、
身の危険を回避しようという意識が働いていたため、
マニラ湾に浮かぶことにはならなかった童子でありました。ヾ(=^▽^=)ノ

最近のニュースなどを見るに、日本でも酒に纏わる殺人事件や、
人身事件をよく目にするようになりました。
日本も物騒な国になったものです。
やはり、酒を止めて正解ですね。

今回の記事にはオチはありませんでしたが、
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2015年01月09日

長い連休も終わり、今週は仕事始めでありました。
もちろん今年は、正月明けはシャキリとした姿での出社でした。
昨年に続き、何十年振りかの2年連続での素面での出社であります。

依存症が絶頂期であった頃は、毎年、毎年、
三賀日どころか、年末の仕事納めの退社と同時に連続飲酒に突入する。
大晦日も正月も飲み倒して、飲んでは寝、起きては飲みの繰り返し。φ(.. )
勿論、年始参りなどに行く気すら全く湧かず、ひたすら酒浸り。(ウィ!)

だいたい正月休みは、このような状態でありました。

正月休みだけでなく、連休になれば必ず同じパターンと化す。
最終的には、連休どころか、土日も同じ状態に陥ってゆく。
奈落の底に果てしなく堕ちてゆき、昼夜の感覚も無くなって、
気がついたら翌日は出社日。Σ( ̄ロ ̄|||)

それでも、酒をセーブできずに、なんとか翌朝、家人に起こされ、
ほうほうの手で会社に辿り着いたものだ。(T_T)

いつも、顔は浮腫のように腫れて青黒くむくみ、
眼は攣り上がり、瞼も腫れぼったく、白眼は黄色く濁り、
鬼のような真っ赤に血走った眼付きが常の姿となっていた。

今は、考えただけで自分の異常であった状態が不気味である。
回りの者は、家族の者は、なおさら、もっと不気味であったろう。

なぜ、あれほどまでに飲まなければならなかったのか。
今となっては不思議な感覚すら覚えてしまう。

仕事だけは、一生懸命にやっていたつもりだったのだが、
それでも最後は酒による不始末などで、最終的には、
仕事も辞めざるを得ない状態に何度も陥ってしまった。

病気といえば、一言で済んでしまうのだろうが、
それだけでは説明できない何かがあったように思う。

今さら考えても仕方のないことだが、
本来ならば、
AAの『回復のステップ』に示されているように、
真摯な心で過去を棚卸して、根元から修復する作業が
必要なのでしょうが、残念ながら、今はそういう時間的ゆとりはないし、
それで悪魔の魂の根源が暴かれても、失った過去は戻るものではない。

幸い、2年近く酒を回避することができた。
将来に向かって飲まない人生を地道に歩んでゆけば、
必ず道は自ずと開けてくるという信念を持って進むしかない。

今の童子には、過去をつぶさに棚卸して反省分析することより、
過去を耽々と思いだしては記録して、酒害の怖さを忘却しないよう、
委縮した脳みそに、ひたすらひたすら刷り込んでゆくのみである。


今回は、やけにシビアな記事になってしまった童子でありました。(・∀・)

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2015年01月02日

皆様、遅ればせながら、新年おめでとうございます。m(_ _)m
で、何がおめでたいのかと言われれば、ふと言葉に詰まる童子でありますが、
とあれ無粋な考えはひとまず置いといて、
今年は元旦から、する事もないので、初詣に出掛けました。(・◇・)ゞ

地方都市の神社ですが、それなりに繁盛しており、
拝殿までには、一時間も並んで牛歩で進まねばなりません。
両脇には、たこ焼き屋、お好み焼き、チョコバナナ、べっこう焼き、
フライドチキン、フライドポテト、などなどの屋台が目白押しです。

およそ、的屋さんが扱う食べ物は余すところなく店を構えていて、
折からの寒風を凌ぐ参列客の需要でおおいに繁盛しています。
といいたいところですが、今年はちょっと趣が違うような気がします。φ(.. )

政府与党やアホ日銀(失礼)が唱える割りには、庶民の経済情勢は決して向上してはいないのか、
(最近は、某国営放送以外のマスコミは気づいて来た。ホントは最初から解っていたのだが。)
以前と比較すると、店に並ぶ客足は思いのほか少なく、
売り子のねえちゃん・あんちゃんも暇そうにしてる所が多かったんですね。

で、童子は新年一番の人助けとして、ヤンキー風のねえちゃんが退屈していた、
今川焼き店の白あんのものを一つ所望して、すぐさま頬張ります。
500円、400円といった、人の足元を見た怪しからん値付けではなく、
1つ150円の手頃な価格。凍えていた体が温まります。

熱つ熱つの今川焼を喰い終われば、丁度いよいよ拝殿の大鈴の順番に。
威勢よく、ガランガランガラン。タダの物はガキのように派手に鳴らします。

去年のブログ記事『さもしい初詣』でも書きましたが、
無神論者(別名:ケチと言う)の童子のお賽銭は、今年も十円玉1つであります。
「天は民の貴賤によって施しの差別するものでなし」と勝手に童子が決めた論理です。

去年は誤って、うっかりと100円玉を投げて痛く後悔したので、(≡ω≡.)
今年は、きっちりと事前に10円玉3個を確認して、ポケットに忍ばせておりました。
本殿でまず1個。サブ殿の財産開運に1個、健康増進に1個とコストパフォーマンスの良い配分です。
なにか、レースの何点買いを彷彿とさせるような気もしますが。。。(´・ω・`)

と、ここまではケチケチ一筋のような童子でありますが、今年は違います。
本年は、長い勤め人生活に見切りを付け、自分で仕事を独立させるつもりです。
アルコールも2年近く抜け、脳萎縮も若干改善の気配も見せてきたので決心です。

なので、無神論者の袴も恥じらいもなく脱ぎ捨てて、財運開眼・商売繁盛にあやかりたいけれど、
それでもケチ根性は抜け切れず、絵馬や破魔矢など高額な神社グッズではなく、
1番安いクラシックなる紙ッペラのお札を求めます。

ところが、販売しているお札は2種類、
「○○神社御守護(だったと思う)」「天照皇大神宮」。ともに価格差はなく千円消費税込。
(いつものヤマダ電機でのクセで、”お札価格.com”を検索しようと。流石に無駄かあ。)

童子は、こういった手合いの情報には皆目疎く、ノウハウは持ち合わせていないので、
「○○神社御守護」と「天照皇大神宮」のお札の二者択一に迷ってしまいました。

仕方なく意を決して、売り子の二十歳前後の巫女さんに恥ずかしそうに尋ねます。
「これとこれって、どう違うのですか。。。」
「こちらは私どもの○○神社ので、こちらは、伊勢神宮のお札で。。。」
「いや、そういうことではなく、どちらが効き目が良いかって事で・・・」('д` ;)
「それは。。。。」
案の定、実直そうな巫女さまには答えられません。

まっ。いいや。田舎の○○神社のものより、伊勢神宮のほうが全国区で格式が高そうだから、
これ!、と童子は「天照皇大神宮」を指定。
1000円札を払いながら、でもなんで伊勢神宮のお札が、この田舎の神社に。
ちょっと胡散臭いなあ。まがいもんでは。。。と邪推しながらも大事に抱えて戻りました。

これが効能を発揮するか否かは、来年年初のブログ記事までのお楽しみ、お楽しみ~♪
いやいや、そういう神頼み的な不遜な信心では、間違いなく失敗するなあ、
と、人生に対する基本的姿勢を、新年からやけに真摯に改める童子でありました。(´・ω・`)

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