2014年09月

2014年09月28日

先週、仕事で新幹線を利用したときの事です。
童子は、新大阪から東京までの道程でありました。
窓側を希望しましたが、2人掛けのシートの通路側しか指定が取れませんでした。
新大阪4時前発というのに、その日は結構席が埋まっております。

お隣の窓側席は、新大阪では空席だったので、もしかして
キャンセルで、このまま誰も来ないと、東京まで楽ちんだなあ、とか。
もしかして絶世の美女でも来たらどうしよう。(≡ω≡.)
どう童子は立ち振る舞えば良いのやらとか。(関係ねえと思うけど。。。(´・ω・`))

などなど想像してると、
次の京都から、予測どおり女性が「すみませーん」と、
童子の前を窓側席に入り込もうとされました。

はっと一瞬期待いたしましたが、あに反して、
残念ながら40代のやや疲れた加減の女性。
何処かの会社仕事とは思える服装に見受けられましたが、

な、なんと!(((( ;゚д゚)))
左手には、アサヒスーパードライの500ml缶。
それも裸の缶を鷲づかみした、女性には似つかわしくない恰好であります。

そして、窓側席に移り、おしりがシートに着くのも待てないという御様子で、
幾分震えをも感じさせる右手でプルを引き抜き、餓えたようにググッと呷ったのです。

ややっ!(; ̄Д ̄)
その光景を目ざとく発見した童子も、
何を隠そう、数十年もの年期の入ったその筋の者。
眼に狂いはございません。

この女、アルコール依存症の振る舞いそのものであるな、と即座に見抜きました。
御可哀想に。そのような飲み方は、
間違いなく遅かれ早かれ奈落の底に向かう可能性が高いかな。

好奇心の湧いた童子は、それとなく様子を観察しておりましたが、
突然、むっと饐えったような嫌な臭いが襲ってまいりました。w(゚o゚)w

おそらく、ビールの前にも昨夜か朝か知りませんが、
酒精が体内に蓄積していたのでしょう。
それがビールに煽られて、呼気が立ち上る
二日酔いか、酔っ払いの特有の恐ろしげにも忌まわしい臭気。

思わず、通路側に顔を背けました。Σ('◇'*)
車掌さんが来たら席を変えてもらおうかしらん。
しかし、見渡す限り、窓側通路側の席は空いている気配がありません。
仕方ないね。東京まで寝ていようかな。
と感じる程の何んとも嫌な酒の発酵した臭気です。

しかし、かくいう童子も1年半前までは、同じ穴の貉。
同じ臭気を吾知れず辺り一面に放ち、人迷惑千万の輩でありました。
なんともつくづく恥ずかしい限りであったのだなあ、
と俄かに自省心などが湧き上がってまいりました。

色々な場面で、ウッ!クセエーと、口には出さないが、
そういう顔をした人々の面々が走馬灯のように思い出されます。

中には、臭い!と直に言われたことも何人かありましたが、
アル中は、そんなことでメゲル程、ヤワな人種ではございませぬ。
なんでえ!なんでえ!と更に飲み倒すのみであります。(≡ω≡.)


断酒が軌道に乗ってようやく、酒臭さとは、此の世の物に非ず程の品格の無さ、
羞恥に溢れんばかりの異様な臭気である事を認識できたのであります。

ほんとに、どんなに着飾ろうが、どんな美男美女であろうが、どんな才人であろうが、
この臭気が漂えばすなわち万事休すでありますよ。


此の事に数十年も自覚することがなかった人生でありましたが、
やっと今になって初めて胸を張って言える童子でありました。

グスン(TДT)


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2014年09月19日

久しぶりに、後味の悪い夢を見ました。

たぶん、離婚直後に居たことのある雰囲気の古い汚いアパート。
童子はやたらと早い時刻から寝ていて、ふと人気に気付いて起き上れば、
何故か前妻が童子から離れた場所で半分諦め半分怒りの表情で座っていました。
時間は、たぶん1時半か2時くらいの丑三つ時。Σ(゚д゚;)

何も話さないうちに、何かいたたまれなくなって、
喉が渇いただろうからジュースか何か買ってくる、
と言い残して、童子は部屋を飛び出した。

アパート近くは、寂びれた商店街風の趣であったが、
紙コップはあっても、なかなか瓶で売ってある自動販売機がないのだ。
(何故か缶のイメージは夢の中では湧いてこない)
捜せど、捜せど、瓶のジュースやコーラは手に入らない。

不思議と酒の自動販売機は山ほどあっても、
ノンアルコールの飲料の自動販売機は見つからない。
コンビニとかいう発想は、夢のなかでは出て来ない。

そして、ようやく見つけた自動販売機らしき機械の
コイン穴らしき所に500円硬貨を入れるが何も出てこない。
さらに、500円硬貨を追加しても、やはり出てこない。

あー、千円も掏ってしまったという持ち前のケチ心が姿を現し、
イライラして、持っているありたけの硬貨を入れようとするが、
アル中が酷かった時の状態が突然再現して、手がぶるぶると震えだして、
コインの穴に硬貨がはいらず、ポロポロと地面に落ちて、どこかに消えてゆく。('д` ;)

1時間以上、近くの商店街や民家の界隈を彷徨っても、
飲み物が買えずに、お金も紛失してしまった童子は、
何も買えなかったと詫びるしかないか、と
しょんぼりとして、とぼとぼと、アパートに向かって帰りにつきます。(´・ω・`)
そして、自宅のアパートまで戻った処で目が覚めました。


フロイトの夢判断によれば、なんらかの心理的葛藤が分析できるのだろうが、
分析してどうなるという物ではない。
分析せずともおぼろげながら夢が言わんとする所は思い当たる。

覆水盆に帰らず。という制御不可能な人生の運命が存在する。
どうあがいても元には修復できない事が人生にはある。

がばっと目が覚めて数秒後、何かを悟った童子は、
胸に手を合わせるイメージを脳裏に造作しながら、
前妻と前子に詫びている自分がありました。

前回の記事で紹介した書物(本屋の回し者ではありません。既に絶版です。)
の中に出てくる言葉を思い出して、枕元から本を取出し、
黄色のマーカーを引っ張ってある部分を読み直しました。
長文なので、要約して引用します。

『アルコール依存症者の第二の否認は、
ただ単に酒を辞めているだけで、
「飲酒以外の問題はない。」という否認です。
生きた断酒とは、この第二の否認を取り除き、
さらに積極的にあたらしい人生を見つけていくものなのです。
(中略)
同じ断酒でも、その中味が問題です。
断酒が本当にその人の人生に大きな意味をもったものなのか、
ただ断酒しているだけで、
その人の生き方になんの変化も見られないようなものなのかー
断酒が単なる目標を超えて、「いかに生きていくか」の答えを見出し、
実践していくことが「生きた断酒」だと思うのです。
(中略)
アルコール依存症という病気を通して、
自分の人生にどのように答えるかという試練を、
問いかけられていると言ってもよいでしょう。』

更に、『自分を赦すということは一番むずかしい』という
アル中に向き合った神父の言葉も添えられております。


うーん。
修業が足りん。

うーん。
まだまだ浅い。

うーん。
・・・・・・

と唸りながら、久しぶりのジョギングの「修業」に向かう童子でした。(´・ω・`)

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2014年09月14日

前回の記事に書いたとおり、からくも再飲酒の誘惑から逃れた童子でありましたが、
やはり、もう一度しっかりと初心に立ち戻ろうと、以前のブログ記事
『アルコール依存症者の心を育む』で紹介したこともある、
童子の断酒バイブルともいうべき書『こころをはぐくむ』を読み直していました。

ほぼ、1年ぶりくらいの読み返しで、なるほどなるほどと、
思い当たる節を、それぞれ感慨深げに心に吸収させていたのですが、
その中のくだりで、こういう記述を見つけて、あっと驚いたのであります。(((( ;゚д゚)))
そのままの文面で引用させていただきます。


023『アルコール依存症の場合、肝臓病、糖尿病、消化性潰瘍などの
ように、多くの身体疾患を合併しますが、これらの合併症のほとんどは、
もちろん断酒すればその日からどんどん快方に向かっていきます。
しかし、例外といえる病気があります。
それはガンです。

舌ガン、咽喉頭ガン、食道ガンなどの上部消化管ガンの多くは、
飲酒と関係して発症してきます。
問題は、これらのガンは断酒してからも―それも三年、五年と
断酒しているにもかかわらず―発症してくることがあります。
だから、断酒生活に入ってからも、これらのガンに対する早期発見
のための健康診断はきわめて大切です。』




ややっ。w(゚o゚)w

そういえば、去年も一昨年も、童子の居住している地方自治体から、
「がん検診のご案内」という封書が配達されておりましたが、
面倒臭いなあという感覚からか、良く読みもせずに、
何処かに、ほったらかしにしていた事を思い出しました。

今年も、確か来ていたような。
やはり、引出しの中を掘り起こすと三年分が出て来ました。

早速受診しようとしましたが、集団検診のスケジュールに合わせれば、
格安で検診できますが、平日で日程も限られて、仕事の調整が難しそうです。

がん検診は初めてでありますが、一括検診はないようですね。
肺がん、大腸がん、胃がん、前立腺がん、子宮がん、乳がんと
すべて、ばらばらに個別の申し込みとなっております。

しかも、飲酒に起因する率が高いらしい上部消化管系の、
食道がんや、口腔、咽頭、喉頭がんなどは対象になっておりません。

仕方がないので、土曜日に検診を行っている指定病院を探して、
とりあえずは、童子にとって関連性の高いと思われる
大腸がんと肺がん(COPD)検査を受けようと予約を入れました。

早速、今週の土曜日の朝一番から近くの指定病院に出かけました。

大腸がんは事前に採取していた便検査容器を提出するのみ。
肺がんの方はレントゲン結果では異常ありませんでしたが、
喫煙歴から鑑みて、自らCOPD検査を申し出ました。
3日間連続で痰を採取して提出するという事です。
今回の検査の結果は、大よそ数週間はかかるようです。

しかし、飲酒に関連すると云う上部消化管系のがん検査は、どうしたものか。

はて、何やらかにやら臓器の数だけがん検診を受けていたら、
それだけで仕事もできそうもなく、金額も相当嵩みそうな。
う~~ん、と考えあぐねる童子でした。(´・ω・`)

じっくりとネットで調べて見ましょう。


断酒されている皆様。
断酒だけでは、ガンは油断できないというアラートでありました。
いや、怖いですねえ~。('д` ;)

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2014年09月06日

前回の記事では、先月末で1年半の断酒目標達成と大見得を切りました。( ̄▽ ̄;)
が、しかし、ブログ掲載のなんと忽ち、その翌日の出来事です。

月曜日に遠隔地での仕事があって前日からの移動となり、
日曜日の夕刻から当地へ向かうため早めに家を出ました。

日曜日からという変則パターンで若干の精神的な高揚があったのと、
断酒1年半を達成した到達感が多少はあったのと、
その週に仕事の上での面白くない事があったのとが重なって、
幾分、精神状態のバランスが崩れたのが影響したのでしょうか。

移動途中の列車内での夕食を仕入れるため、
自宅近くのスーパーに立ち寄った、その時です。

以前にも、こういうシーンでの出張があったなあ、
と懐古する思いが脳裏に浮かび上がりました。(´・ω・`)
概ね、そういう時は、事前に列車でしこたま飲む用意をしたものです。

そういった懐かしい気分と共に、無性に度数の強い焼酎が
喉から手が出るほど飲みたい衝動に突然駆られたのでした。
それも忘れかけてた35度以上の代物の
ストレートでの焼けつく刺激を要求してきたのです。

来たな!と思いました。

これはいかん。Σ(=゚ω゚=;)
おそらくは、惣菜や弁当の類を買ってしまうと、肴のイメージとなり
さらに飲酒欲求を増長させる予感がしました。

酒コーナーを遠巻きにしながら、お菓子売り場に一目散に向かい、
ダイエットのため控えていた羊羹やチョコレートやマシュマロなどの、
断酒後に好物となった思いっきり甘い物を山ほど買い漁り早々に店を出ました。

列車に乗るやいなや、いい歳のおっさんが
周りの乗客の眼も一切気にする素振りも見せず、
餓鬼のようにムシャムシャと菓子を頬張ったのであります。(≡ω≡.)

暫くして、菓子類で小腹が満ちて来たとき、ようやく
飲酒欲求は引き潮のように遠ざかって行きました。

やはり、先々週に通院したアル専クリニックの医師が助言したとおり、油断大敵でした。

災害は忘れた頃にやって来る、とは良く言ったものです。
過去の体たらくぶりを忘れて、真人間になったような勘違いを起こした状態の
”アル症ウイルス”を潜伏させた者は脇が甘くなるのですね。

そこが、”アル症ウイルス”の狙いどころなのですね。
決して忘却してはいけないのです。

耳なし芳一にならぬよう、全身に隈なく断酒の経文を書き巡らせ、
一心不乱に念仏を唱え続けないと、一寸先は闇。φ(.. )

こういったものなのでしょう。

過去のブログ記事『断酒8ヶ月目での失敗』で書いたように、
楽しい時、苦しい時、環境が変わった時、体調が悪い時、
精神的・肉体的に変調をきたした時は、確実に要注意であります。

ひたすら好物を食い貯めて、胃の満足感により飲酒欲求を追い遣るのも、
一つのテクニックとして多少なりと身についたようです。

この病、ゆめゆめ侮るべからず!

次の断酒目標は更に1年にしようと、気合を入れ直した童子でありました。(・◇・)ゞ


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