2013年06月

2013年06月14日

昨日は、断酒してから、2回目の飲み会であった。
参加者十数人規模の送別会である。
本当をいうと出席したくないのであるが、仕事上止むを得ない。
義理を欠く事を避ける為だけの出席でしかない。

童子は、断酒以前から、儀礼的な飲み会は好むところではない。
気の合った仲間数人での飲み会は、すこぶる楽しいものだが、
こういった仕事上での会は苦痛以外の何物でもない。
しかし、今までも仕事の一つとして割り切って参加して来た。

今回も、アホな幹事が注文したのは、飲み放題のコース。
断酒中の依存症者にとっては、迷惑千万な地獄のコース。(´;ω;`)
他人が飲んでいても、もう、全く気にはならないけれど、
やっぱり、ウーロン茶だけ飲んでても面白くないので、
店員に、「ノンアルコールビールは置いてませんか」と確認してみる。

案の定、置いてあった。
ただし、飲み放題とは別料金との事。
なんで?ノンアルだけが?と不条理を感じるが、それ以上は追及しない。

そのくせ、セブンイレブンで、ノンアルビールを買っても、
”未成年ではありません”とレジのボタンを押させられるのも理解に苦しむ。
最初、癪に障り、「ノンアルだから酒ではないだろうが!(゚皿゚メ)」と反論したが、
マニュアル化された人格を亡くした店員とは会話にもならなかった。
(無益な争いを仕掛けるのは、まだ依存症の名残なのかな(´・ω・`))

同僚たちには、飲みたいが医師の指示で酒を控えている、と言い訳けする。
飲める者は、皆さまざまな酒を注文し盛り上がっていくが、
童子は、ノンアルでは、やはり盛り上がりには、どうしても欠ける。
自然と煙草を噴かす時間が大半となってしまうのであった。

2時間ばかりで、お開きである。「やれやれ」と自宅に急ぐ。
以前は、この手の飲み会では、ビール数杯で凌いでおいて、
皆と別れてから、こっそり人目に付かぬよう、コンビニに飛び込んだものだ。
焼酎を買い込むや、憂さを晴らすようにストレートで呷ったりしたものだが、
最近は、全く飲む気すら起こらない。良い傾向である。
かなり、断酒も安定してきた今日此頃である。

ただし、飲酒欲求がまったく無くなった訳ではない。
他人が飲んでいても欲求は湧かないが、
出張中の街などで、夕暮時の飲み屋のネオンが、哀愁を孕んで滲んでくれば、
過去の様々なシーンが懐かしく思い起こされ、ついつい渇きを感じてしまう。
これは、一生なおらんかもしれんなあ~。(´・ω・`)

ほんに昨夜は、つまら~ん時間ざんした。辛抱辛抱。


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2013年06月11日

近年にはなく、風邪をこじらせたものである。
頭痛、熱、せきは治ったが、まだ鼻水がきつい。
思い起こしてみても、この10年や20年、風邪で寝込んだような記憶はない。
もともと、あまり風邪などひかないたちである。(バカであるか?( ・Д・) )

たまに、風邪をひきかけたかな、と思ったら、
たまご酒・・・などという、七面倒臭いことはしない。生の酒だけでよい。
ただし、アルコールだったら何でも良い訳ではない。
ビールでは効き目は薄い。できるだけ度数の高い、喉がひりひりするような酒ほど良い。

カーッ!と、かっくらって寝てしまえば、大抵一晩で決着はついていた。
酒毒が病毒を駆逐する。などと、粋がっていたアホである。( ・Д・)

酒は百薬の長という言葉がある。
童子は、この言葉を真に受けて、乱用しすぎたようだ。

頭痛がすれば、酒の酔いで麻酔効果?を得る。
腰痛が出れば、酒を煽り鎮痛効果?に委ねる。
不安なことが重なれば、酒による精神安定効果?を仰ぐ。

尿酸値が高くなり、痛風が出た時も、酒で鎮痛効果?を狙ったが、
これだけは、実はあまり効き目はなかった。
当たり前である。更に尿酸値を上げる逆効果しかない。

ともあれ、人生の全る局面で、怪我や病気や精神不安定な状況のために、
”薬”を乱用し誤魔化してきた結果が、依存症の増長なのである。

調べて見れば、「酒は百薬の長」という言葉は、
中国古代の史書『漢書』からの出典らしいが、
実は、「酒は百薬の長  されど万病の元」 とあり、
後半の部分が蔑ろにされて出回ってしまったものらしい。

さもありなん。
薬:病 = 100(百):10000(万)
となり、どう見ても歩が悪いのである。

しからば、我等依存症者の辞書からは、「百薬の長」の言葉は永久に消し去りましょう!

まだ、体調不良のため、この辺りで。
野菜ジュースを、かっくらって寝ます。
野菜ジュースでは、百薬の長には程遠いが。。。しゃあないなあ。(´・ω・`)

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2013年06月09日

昨日で断酒してから、ようやく100日を迎えたが、遂にダウンしてしまった。

ダウンとは、遂に断酒の掟を破ってしまった!(´;ω;`)
のではなく、ここ数日、風邪で半分寝込んでいる状態なのだ。
タイトル受けを狙って、善良な皆様を驚かして、すみません。m(_"_)m

先週の水曜日の夜、蒸し暑くて窓を開放して寝たのがまずかった。
明け方、寒くて目が覚め、それ以降、体調がすぐれない。
熱、鼻水、セキ、頭痛の四重苦となってしまい、
体調の悪さは、ヘレンケラーの三重苦をも凌駕しているのだ。(T_T)

それでも休めない仕事があり、律儀な童子は、
ふらふらの状態でも土曜日まで出張していたのだ。
ホテルに戻れば、倒れこむようにベッドに潜り込み、
実際、ブログどころではないのである。

という訳で、快復するまで、ブログお休みさせていただきます。
すんまへん。(´・ω・`)

ここで、力水(玉子酒)という奥の手が使えたら、すぐ治るのになあと、
ふと思い出してしまうのも、100日程度では、修業まだまだですね~。

今から、また、寝ます。

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2013年06月07日

(前回からの続きです)

陸(おか)に上がれば、もうこちらの手の内である。

早速、昼食を取りながら乾杯が始まる。(下戸の1名を除いて)
実は、メンバーの一人だけが、坊主(収穫ゼロ)だったのだが、
酔っ払いの船頭さんから、そういう事もあろうかと、
船の生簀に泳がせてあった、真鯛をプレゼントされた。
これが、一番の上物であった。

うだうだしながら、家に着けば既に日は落ちている。
これからが大変なのである。

当時の妻は魚など捌けない。
魚のハラワタやエラや、生臭さが気持ちわるい。
魚の名前も解らない。二枚下し、三枚下ろしどころではない。
最近は、もっとこういう女性は増えているでしょうね。

だから、釣りを志すもの、自ら捌けなくてはならない。
童子は自己流であったが、料理本を紐解いて研究を重ねたもんだ。
この時は、いさきと大ぶりのサバの数匹であったので、そう時間は掛からなかったが、
武庫川の河口の一文字に行った時などは、小ぶりだが、サジキで入れ喰いの状態で、
20L程のクーラー満杯、小サバ、小アジで、130匹以上もあった。
それでも、クーラーに入りきらなくて、小ぶりの物は捨ててきた記憶がある。

これを、一人で捌くのである。
当然、ビールを飲みながら、捌きつつ、最初は刺身で頂く。
刃物を扱うので、流石に強い酒は控えていた。
まかり間違えば、童子の指の刺身ができてしまう。

あとの子アジは、エラと内臓を抜いて、セイゴを削り落とし、片栗粉をまぶして油で揚げる。
三杯酢に玉ねぎスライスを散らしせば、南蛮漬けの出来上がりである。
ポイントは、2度揚げすること。骨も全て食される。
これが、冷蔵庫で1日も経てば、最高の酒の肴になるのである。

サバは、3枚下しにして、ミンチボールに加工して冷凍保存。

自分が釣った新鮮な魚は旨い。酒が進む。

ただ、これほどの数を捌きあげるには、さほど手慣れてない童子では、
充分日付が変わるほどかかる作業なのだ。

しかし、こんな事が出来てたのは、まだ依存症の初期段階だからである。
そのうちに、釣りも面倒になり、せいぜいスーパーの不味い刺身をつつきながら、
もしくは、それも面倒で、買い込んだサバ缶などをあてに、
ひたすら酒を煽る生活へ落ちていくのである。

以前に、アルコール依存症者の趣味という記事を書いたが、
童子の場合は、趣味から遠ざかるのと、正に反比例して、
依存症の度合はどんどんと深みを増して行ったようだ。

童子も、いずれ、ゆとりができたら、
また、ゆっくりと太公望と洒落込むかなあ。

太公望?・・・アカン!(゚皿゚メ)


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2013年06月05日

以前、短期間ではあるが、釣りに凝ってた時期がある。
当然、”陸釣り”など不謹慎なものではなく、れっきとした海釣りである。
生まれた田舎が海に近かったため、小学生・中学校時代は、
親父に連れられて見よう見まねで、釣りの手解きを受けて育った。

京都に出てきてからは、海もないので遠ざかっていたが、
(日本海まで行けばあるのだが、遠い!)
ひょんな事から、会社の同僚が釣りに興味を覚え、
童子にもお誘いがあって、仲の良い総勢4名のチームが結成された。

京都は海が遠いため、西だと、武庫川河口の一文字とか、
南だと、和歌山方面。北だと、敦賀・舞鶴とかの日本海になってしまう。

大体、金曜日の夜というよりは、土曜日の丑三つ時に出発して、
日の出前に現地へ到着し、竿を下ろすスケジュールとなる。
4名のうち1名は下戸のため、彼がいつも車を走らせることになる。

童子はというと、金曜日の夜は、早めに飲んで仮眠を取り、
2時に起き出す。まだ、そういう事が出来ていた。
つまり、依存症の最盛期を迎えるには少し手前の時期である。
それでも、仲間の車に同乗するやいなや、ビールを飲りだすのが常であった。

ある日は、和歌山県の御坊(記憶では)まで、車を走らせ、釣り船を4人でチャーターした。
船代は、釣具、餌も含んで、1万円程度であった。
それに、船頭さんに、シキタリとして、剣菱の一升瓶をぶら下げて行った。

朝早く、港に向かい、チャーター船に乗り込む。
船頭さんは、気の良さそうなお爺さんだったが、朝から酒臭い様子だ。
(人の事は言えないが。。。)
顔が潮焼けか酒焼けかしらないが、赤銅色に磨きこんである。

結構、海が荒れていた。
自分のことは棚に上げて、この船頭さんで大丈夫かいな、と心配になるが決行するしかない。
かなり沖合いに出て、魚群探知機でポイントを決めるのに、停泊と移動を繰り返す。
4人とも船釣りは、ほとんど始めてだった。童子も、浜釣り専門で船釣りの経験はない。

それなのに、よせばいいものを、4人とも朝早く開いていた近くの飯屋でしこたま食っていた。
おまけに3人は、朝からビールで大漁を願って乾杯を繰り返していた。
そんな状態で、船が停止して、上下にローリングし始めると、たちまち猛烈な船酔いが襲ってきた。
全員顔は蒼白である。吐き気が襲う。

1人が、臨界点を超えて、海の中にゲロを戻した。
さっき喰ったばかりの朝飯の形状がやたら気持ち悪い。(ノ◇≦。)
それを見た、もう1名が触発されて、釣られて吐いてしまう。
3人目も、連鎖反応だ。最後の童子もあえなくウっぇー。ノ( ̄0 ̄;)\
カエルの合唱ではないが、ゲロゲロゲロゲロの輪唱状態である。釣りどころではない。

全員青息吐息で、もう帰ろうかと言い出す奴も出てくる。
食い過ぎなければ良かった。飲まなければ良かった。と思っても手遅れである。
釣りを始める気力もなく、皆倒れこむ様で、逃れられないローリングに身を委ねていた。
しかし、小一時間も休んで、胃の中が空っぽになるまで吐き続けたら、少しはましになった。

せっかくここまで来たんだから、釣りをはじめるぞ!と、船頭を捜す。
見当たらない。ええっぇー!(((( ;゚д゚))) 

よくよく捜せば、なんと!、操舵室で座り込んで、剣菱を抱えて出来上がっているではないか。
「おいおい。じいさん。冗談ではないぞ。こんな所で、飲酒運転は止めてくれよ~。
 転覆でもしたらどうするんじゃい。俺たち泳げないよ。」
 ・・・と口には出さないが、腹の中では、4人とも気が気ではない。

じいさんは、足元がふらついてヨタヨタで、甲板を行ったり来たりしては、
船の揺れで、何度も海に転落しそうになるが、不思議と持ち堪える。
大丈夫、といわんばかりに、我々に手釣りの手ほどきを始める。

しばらくすると、童子がイサキの中ぶりものを一匹上げた。
つづいて、仲間も掛りだす。こうなると船酔いも大分収まってくる。
イサキをメインに、平均6-7匹吊り上げて、昼頃に釣りを切り上げた。

さあ帰ろうと、船頭に伝えに操舵室に行けば、既に剣菱は空にしてしまい、
自分が船に積み込んでいた安酒(たぶん常備してある)を呷っている。
完璧な海のアル中じゃ。(このときは、童子はアル中の自覚なし。似たようなものだったが)

港の方向も良くわからないような素振りに、皆ヒヤヒヤものだったが、なんとか無事に港に辿り着く。
下船して、大地にしっかりと足が踏みしめられる感覚が、船酔いを一気に消え去ってくれた。(⌒-⌒)

(会社に行くので、ここらで一旦停止。次回に続く。)


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