2016年10月04日

先月末で、見事に念願の退職を果たしました。(・ω・)ノ
最終週は、送別会が、なんと3件も催され、
断酒の童子には激務の週となりました。

これでようやく宮仕えからおさらばだと思うと、
今まで味わった事もない、解放感と恍惚感に
満たされたようなオーラを帯びた状態で、
金曜夜の通勤電車で自宅に戻ってまいりました。

土曜日曜日は、別に今までと変わらぬ週末でしたので、
特別な感覚はありませんでしたが、
日曜日の晩に床に着いて、
「ああ、明日は出勤しなくていいのか、ゆっくり寝れるな。」
と、安堵感で眠りに着いたものです。(⌒-⌒)


しかし、しかし、月曜日の朝、
目覚めると一番、何十年来の習性の悲しさ。
時計を見てあわてたのです。
「や、やばい、また遅刻だ。」(( ;゚д゚)

数秒後、ようやくもう出勤しなくてよい身分になっている事に気づきました。
そうか、「出勤しなくてよい」
ということは、「出勤に及ばない」
言い換えれば、「出勤してもらうと迷惑だ」
すなわち、「もう来なくてよいよ。」
そういう事なのかな。(T_T)
なんて、童子らしくもなく、ふとセンチメンタルに。

いやいや、今から好きな事ができるんだ!
会社勤めで、なかなか手つかずだったサイトも立ち上げないといけないし。
独立するには、山ほどやる事あるじゃあないか。

でも、結局、月曜日の午前中にやった事と言えば、
健康保険組合に任意継続の申請を、現金書留に1ヶ月分の保険料を入れて
朝一番に郵便局で送付しただけでした。

それから、自宅に帰ると、真昼間に自宅に居ることが憚られるような
妙な気持が湧き上がって来るのです。
パソコンに向かって、サイト構築でも云々と考えましたが、
全然気持ちが乗って来ないのです。

この状態の日々が明日から永遠に続くのかも。。。
これで、そのまま、何も出来ずに冥途に旅立つのかも。。。
そんな思いが巡り始めて、ほんに、何の気力も出て来ないのだ。

これは、ひょっとして鬱の走りでは?
まさか~。
この酒呑童子たる者が ・・・ でもね ・・・

ええい!
こんな時は、汗でも流すか!
勇んで、何時ものフィットネスクラブへ。

ロッカーで着替えて、ジムのトレーニング場に向かえば、
平日の昼間というのに、結構利用者が多いのだ。
童子の利用していた20時以降のタイムゾーンよりも人口が多いような。

おお、太極拳もやっていたのか。
しかし、なんとなく妙に活気がないなあ。φ(.. )
ランニングマシーンも、みんな歩いてるじゃないか。(´・ω・`)

よくよく見れば、それもその筈。
皆、じじばばじゃあないかい。(失礼。放送禁止言葉?)

そらりゃあ、そうだね。
月曜日の昼時。
来てるのは、早起きで暇を持て余している、御老体しかいねえよな。

と、偉そうに他人事のように、言っているけれど、
そういう童子も御老体の仲間入りとなってしまったのか。
そう思うと、一抹の寂しさが湧いてきて、
ジョギングも早々に切り上げて、自宅に戻ってまいりました。(´・ω・`)

汗を流して、さっぱりするつもりが、
却って鬱々した気持ちを増幅させてしまいました。
仕方ない、こういう気分の時には一杯やれば ・・・
悲しいかな。これも許されません。φ(.. )

そうだ。
とにかく、やったことのない別の環境で試してみよう。
それっきゃあない。

早速、今朝早く起きると、準備を整えます。
頑丈だけが取り柄のヒューレットパッカード製のやたら重いノートパソコンと
テザリング機能の付いたエイスースの格安タブレット端末を鞄に入れて、
最寄の図書館にチャリンコを漕ぐのでした。

並ぶ人も居るやもしれぬと、満を持して開館30分前に到着すれば、
やや、やはり、数人もうすでに先来が。
見れば、やはり、御老体ばかり。
しかたなく、その後ろに並びます。

30分後の開館には、なんと2-30人の御老体の群れ。
定刻にシャッターが上がると、皆、ゆっくりと中へ進んで行きます。
押し合いへし合いもなく、音も立てず無言でゆっくりゆっくり。

なんとなくゾンビの群れのような感覚すら覚えていると、
そこに、いました。一人の若者が。
群れから抜け出し、ダッシュで2階へ続く長い階段を掛け上がります。
やや。童子も負けじと、ジムで鍛えた脚力で、追走だ。

研究個室の申請カウンターに向かったのでした。
童子は若者に続いて、2番手で申込みができました。
はじめての童子に図書館のおばさんが丁寧すぎる位丁寧に、
利用ルールや利用手順を説明してくれました。

なんと、研究個室用に無料Wi-Fiもあるではないか。
部屋の鍵を受け取り始めての個室に。
広さは、4畳程度。結構広い。

スタンドもついてる。コンセントもある。
L字型のテーブルは広すぎる位広いのだ。
飲食は禁止だが、ペットボトルの飲料はok。
小窓からは、庭の樹々が窺われ心を癒すような雰囲気も。

「上等じゃあないかい!。」
さっそく、パソコンと資料を取り出して、
憂鬱感で、ずっとほったらかしにしてた事業計画を書き始めた。
2時間半。
気が付けば、一気に詳細な事業計画を書き上げていたのである。

いや、これは凄い!
2時間以上も一心腐乱に仕事に熱中したことなんて、何年ぶりかの事。
少なくとも、ここ6-7年はあり得なかった事態である。
我ながらの集中力に、驚いたのである。

いやはや、人間、環境変われば底知れぬパワーが出るもんだ。

腰が曲がって思うように動けなかった寝たきり老女が、
火事場で箪笥などの家財道具を担ぎ出したなんて、昔話があったなあ。。

そうか。そうか。 この研究個室に、ほんの1ヵ月も閉じこもっていれば、
ビル・ゲイツか、マーク・ザッカ―バーグか、はたまたラリー・ペイジか、
どうやら、その程度の起業も、まんざら夢ではなさそうだなあ・・・.。゚+.(・∀・)゚+.゚
などと、単細胞の童子は、すっかり上機嫌で、自宅へとペダルを漕ぐのでありました。


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