2013年06月11日

近年にはなく、風邪をこじらせたものである。
頭痛、熱、せきは治ったが、まだ鼻水がきつい。
思い起こしてみても、この10年や20年、風邪で寝込んだような記憶はない。
もともと、あまり風邪などひかないたちである。(バカであるか?( ・Д・) )

たまに、風邪をひきかけたかな、と思ったら、
たまご酒・・・などという、七面倒臭いことはしない。生の酒だけでよい。
ただし、アルコールだったら何でも良い訳ではない。
ビールでは効き目は薄い。できるだけ度数の高い、喉がひりひりするような酒ほど良い。

カーッ!と、かっくらって寝てしまえば、大抵一晩で決着はついていた。
酒毒が病毒を駆逐する。などと、粋がっていたアホである。( ・Д・)

酒は百薬の長という言葉がある。
童子は、この言葉を真に受けて、乱用しすぎたようだ。

頭痛がすれば、酒の酔いで麻酔効果?を得る。
腰痛が出れば、酒を煽り鎮痛効果?に委ねる。
不安なことが重なれば、酒による精神安定効果?を仰ぐ。

尿酸値が高くなり、痛風が出た時も、酒で鎮痛効果?を狙ったが、
これだけは、実はあまり効き目はなかった。
当たり前である。更に尿酸値を上げる逆効果しかない。

ともあれ、人生の全る局面で、怪我や病気や精神不安定な状況のために、
”薬”を乱用し誤魔化してきた結果が、依存症の増長なのである。

調べて見れば、「酒は百薬の長」という言葉は、
中国古代の史書『漢書』からの出典らしいが、
実は、「酒は百薬の長  されど万病の元」 とあり、
後半の部分が蔑ろにされて出回ってしまったものらしい。

さもありなん。
薬:病 = 100(百):10000(万)
となり、どう見ても歩が悪いのである。

しからば、我等依存症者の辞書からは、「百薬の長」の言葉は永久に消し去りましょう!

まだ、体調不良のため、この辺りで。
野菜ジュースを、かっくらって寝ます。
野菜ジュースでは、百薬の長には程遠いが。。。しゃあないなあ。(´・ω・`)

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ctxt0475ctxt0475 at 20:41│コメント(2)トラックバック(0)